庭師のつぶやき
2017年1月31日|カテゴリー「島根・大田の自然」

なんだろうと耳を澄まして聞いていると、鳥のようなカエルのような鳴き声がする。
鳴き声を聞きながら歩きだすと足元にカエルの姿が…
なんでこの時期にカエルがいるんだ?不思議に思い写メ…パシャリ
画像のカエルを調べてみると二ホンアカガエルと言うカエルみたい。
この二ホンアカガエルは中平地から丘陵地にかけて明るい森林、池沼、水田周辺の草むら、湿地等に住み。
繁殖は、本州に住む蛙の中で一番早く、1月から3月に行われます。
産卵場所は、水の残った水田や、その他湿地の水たまり等の止水が選ばれます。
何とも奇妙な声の正体は二ホンアカガエルでした。
一つ勉強になりました(笑)
2017年1月25日|カテゴリー「庭師の仕事」

庭木にとって、とても大切な寒肥の時期です。
※寒肥とは庭木にとって年に一度の食事
根本に肥しを入れるための穴を掘ります。
※穴を掘った際に出てきた根は幹側の穴の側面で綺麗に切り取ります。
根を綺麗に切ることで切り口から細根が再生しより必要な養分を吸収しやすくなり木が元気になります。

掘った穴に肥しを投入
客土と満遍なく混ぜ合わせてホクホクの土壌をつくります。
※ホクホクの土壌をつくることで発根作用を促します。

掘った場所がわからないように綺麗に埋め戻して作業完了
寒肥を施すことで葉っぱの色艶もよくなり非常に美しい状態を維持することができます。
庭木の葉っぱの色が黄緑色でなんだか元気がないなぁ~と思われてる方
是非一度、寒肥をやってみてくださいませ。